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ドーピングコントロールは、ドーピングのないラグビーを推進し守るために欠かせない役割を果たします。World Rugbyは、ラグビーにおけるドーピングを、いかるものも許しません。プレーヤーは、自分の体内から見つかった禁止物質について、すべての責任を背負っています。ドーピング規定の違反かどうかを決めるとき、故意か過失かは関係ありません。このことは、「厳格責任」の原則で示されている通りです。
禁止リスト
禁止リストは、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)によって毎年更新されており、競技内外で、どの物質、どの方法が禁止されているか明示しています。最新の禁止リストは、World Rugbyのドーピング防止に関するウェブサイトから、ダウンロード可能です:
worldrugby.org/keeprugbyclean医薬品と栄養サプリメント

治療のために処方された、あるいは、そうではない薬の投与や服用を行っているプレーヤー、または、栄養サプリメントを摂取しているプレーヤーは、それらに禁止物質が含まれていないことを確認しておく必要があります。特定の物質の成分を調べるには、Global Drug Reference Online (www.globaldro.com)が参考になりますが、カナダ、英国、または、アメリカで購入された製品に限ります。疑わしい場合、または、他の国の製品の場合は、その国のドーピング防止機関に問い合わせましょう。
医師や薬剤師から薬の処方を受ける際は、必ず、自分は薬物検査を受ける可能性があることを伝えてください。
治療のために処方された、あるいは、そうではない薬の投与や服用を行っているプレーヤー、または、栄養サプリメントを摂取しているプレーヤーは、それらに禁止物質が含まれていないことを確認しておく必要があります。特定の物質の成分を調べるには、Global Drug Reference Online (www.globaldro.com)が参考になりますが、カナダ、英国、または、アメリカで購入された製品に限ります。疑わしい場合、または、他の国の製品の場合は、その国のドーピング防止機関に問い合わせましょう。
治療目的使用に係る除外措置(TUE)

TUEは、プレーヤーが、ラグビーのプレーを続けながら、正当な病状または病気の治療を目的として禁止物質または禁止方法を使用することを認めるものです。TUEの詳細については、以下を参照してください:
worldrugby.org/keeprugbyclean薬物検査の手順
これまで検査対象に選ばれたことがあれば、検査手順や、プレーヤーに与えられた権利や責任は、わかるでしょう。

ドーピングコントロールの手順がわかるビデオ:
worldrugby.org/keeprugbyclean“ソーシャル”ドラッグ - 大麻、コカイン、エクスタシー、覚醒剤
大麻、コカイン、エクスタシー、覚醒剤は、社会環境に存在している薬物です。しかし、これらはすべて禁止物質であり、これらのいずれかの物質により陽性反応の出たプレーヤーは、あらゆるスポーツにおいて最低でも2年間の出場停止処分の制裁を課されます。
これらの禁止物質の残留物は、体に入って何日か経ってから検出される場合があり、大麻の場合は数週間のこともあります。
これらの禁止物質の詳細については:
worldrugby.org/keeprugbyclean